人の人生と向き合う
普段、あまりテレビでドラマを観ることがないのだけれど、最近、面白くて次回を楽しみにしているドラマがある。土曜日の夜に放送されている「君たちに明日はない」というドラマだ。テーマはリストラ。リストラ請負会社が依頼された会社に乗り込み、そこで繰り広げるられる人間模様を描いた物語だ。
PENTAX *ist DS + SIGMA 30mm F1.4 EX DC
リストラされる側の苦悩、会社に対する憤りには誰もが共感するのではないだろうか。「何十年も会社のために働いてきたのに」という科白を聴けば、頷く人も多いだろう。私は幸運にもリストラされた経験はないが、昨今のこのご時世、何時このような事態が自分の身に降り懸かるやも知れないと思うと、とても人ごととは思えなかった。
一方、リストラ請負会社の方はデータから冷静な判断を下し、クライアントの依頼を達成すべく次々と従業員を斬っていく。しかし、そんなリストラ請負会社にあっても、主人公は完全なる憎まれ役には徹しきれず、苦悩しながら仕事と向かい合う。そして、リストラ対象者となった一人の女性に惹かれてしまう。恋の行方も気になるところ。
ドラマの題材は世知辛いものだけれど、感じたことは、人の人生と向き合う仕事っていいなあということ。もちろん、どんな仕事であってもコミュニケーションは存在するけれど、余程のことがなければ相手の人生と交わるのは点でしかない。点が連なって線になり、線が重なり合って素描画(デッサン)となる、そんな仕事に携わってみたいと思った。
PENTAX *ist DS + smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
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