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2009.12.27

帰去来

IMGP4603v100高校時代に習った陶淵明の漢詩。思春期の感性はとても瑞々しく鋭いものであっただろうけれど、この詩が詠う世界観に心から共感できるのは今をおいて他はない。今年も色々なことがあった。辛いこともあって躓いたりもしたけれど、未来のために与えられた試練なのだと今は思っている。

IMGP4603v100

PENTAX *ist DS + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL

帰去来兮。田園将蕪胡不帰。
既自以心為形役。奚惆悵而獨悲。
悟已往之不諌。知來者之可追。
実迷塗其未遠。覺今是而昨非。
舟揺揺以軽揚颺。風飃飃而吹衣。
問征夫以前路。恨晨光之熹微。

帰りなんいざ。過ぎ去ったことを悔やみ続けるより、前のめりに生きて転んだほうがましだ。たとえ分岐点で道を間違えても、またどこかで必ず自分の道に交わっているはず。人生の道程にくらべれば、まだそれほど遠くへ来たわけじゃない。旅人に故郷までの道のりをたずねても分からない。朝の光は薄暗く見通しがきかないのが残念だ。

IMGP5381v100

PENTAX *ist DS + smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited

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