考える葦
PENTAX *ist DS + SIGMA 30mm F1.4 EX DC
就職してから、それなりの年月が過ぎたということで、最近は、若い人と一緒に仕事をする機会が増えました。私もまだまだ若いつもりではいますが(笑)、ここで言う若い人というのは、物心ついたころから携帯電話があったり、インターネットも当たり前という世代のことです。
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私は、基本的に世代論というものは好きではありません。時代が移り変わっていくのは当たり前のことだし、それを良いとか悪いとか言っても仕方がありません。どんな時代でも、最後は一人ひとりの考え方と姿勢と努力が、その人を成長させていくのだと思っています。
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「検索」はとても便利です。でも、それは検索された言葉と一致する情報が得られるという意味で便利なのであって、自分の意見がそこに見つかる訳ではありません。開発という仕事の中で、検索で答えを探し出せるようなことはどちらかと言うと稀なのです。
PENTAX *ist DS + smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
検索結果は、考えるためのヒントや素材として使って欲しい。どうしたらユーザーにとって一番便利であるのか、そのために自分はどういう風に考えるのか、どういう信念でソフトウェアをつくるのか。考えられるだけ考えて、それを形にして欲しいのです。
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これは開発だけに限ったことではありません。「人間は考える葦」という言葉があります。どんな小さなことでも、自分で考えて出した結論は尊い。そのためには、自分の頭で考えられるだけの知識と経験と方法が必要です。何歳になっても、日々の勉強が大切な所以ですね。
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未来を知ることは不可能だけれど、過去から現在までの軌跡をつなぐことは誰にでもできるはず。そこから見えてくるものがある。それぞれが何をすべきかは、検索しても決して見つからない。それは他でもない、あなたの心の中にしかないのだから。
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