テレビとお金といじめ
PENTAX *ist DS + smc PENTAX-DA 21mm F3.2 AL Limited
チーム毎の正解数に 3 万円をかけ、最後にチームの代表者がクイズに正解すると、賞金をチームで山分けするという番組でした。代表者が回答する場面では、山分けされるであろう札束が回答者の前に置かれていました。私はとても不快な気持ちになりました。先日も、一般人の家の中でかくれんぼをして、制限時間内に見つけられなければ 100 万円をもらえる「ミリオン家族」という番組を観て、同じ気持ちになったことを思い出しました。
PENTAX *ist DS + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL
この気持ちを何と言ったらいいのでしょうか。うまく言えないのですが、品がないという言葉が一番近いでしょうか。今やテレビに品格を求める方が可笑しいのかも知れませんが、私はとっさに、ここ数日ニュースで大きく取り上げられている、神戸の高校生のいじめ自殺に通じるものがあると思いました。彼は、「うそ 1 回で 1 万円」と言われ、金品を要求されていたといいます。まるで、クイズを一問正解する毎に 3 万円を獲得できるかのように…。
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いじめは、人として絶対にしてはいけないことです。強い者が弱いものをよってたかっていじめる。人を思い遣る心があるのなら、いじめなど絶対にできないはずなのに、どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか。それも、同じことが何度も何度も繰り返されています。子供の世界は、大人の世界を映す鏡だと思います。大人のいじめが無くならない限り、子供のいじめも無くならないでしょう。
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大人のいじめは陰湿です。社会的地位のある大人ほど、自分を守るために、自分がいじめに関わっていないかのごとくいじめを行います。人間とは何と愚かな生き物なのでしょうか。私も、かつてパワーハラスメントと呼ばれるものを経験したことがありました。あの頃は、ずいぶんと辛い毎日でしたが、幸い、家族や心を許せる人に話を聴いてもらったり相談に乗ってもらうことで、最悪の結果にならずにすみました。
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でも、一歩間違っていたら、私もどうなっていたかは分かりません。鬱に悩む社会人が増えているといいます。以前なら、自分がそういうことで悩むなんて夢にも思わなかったのですが、今は、誰にでもそういう場面があり得るのだということが理解できるようになりました。疲れたときは、頑張りすぎなくていいということも学びました。世の中から、すぐにいじめを無くすことは難しいかも知れませんが、私は自分にできることを一つずつしていこうと思います。いつか、一人でも誰かの力になれるように。
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コメント
テレビの影響、大きいですよね。
特にバラエティは「これは面白いものなんだ」という価値観の押しつけで成り立っている(作られている)ようなところがありますから、すごく怖いです。
近所の2歳の子が、はやりの芸人のマネをしていてびっくりしたのですが、子供としては、親が喜ぶので一生懸命やってるだけなのかも、と思うと、素直に笑えませんでした。
テレビにしても、携帯電話にしても、適度に距離をおいて使いこなすことが大事で、決して飲み込まれてはいけないこと。
しっかり教えていくのが親の責任だと思っています。
私の父が、いわゆる「どっきり」の類は、絶対に見るなと言っていたのを思い出しました。「あんな、人をだまして笑うようなテレビは好かん!」と。
私はお笑いやコメディが大好きです。ただ、最近は芸そのものがすごく使い捨てというか、軽く扱われていて、芸能人の方もある意味哀れに思うことがあります。
お笑いは決して簡単なものではなくて、本当に苦労して、汗をかいて、時には泣いた人じゃないとできない芸だと思うし、みんなが笑いを大事にすれば、あんな番組も減るのかな、とか思います。
最近、落語がブームになりつつあると聞いて、すこしホッとしているのは、私だけでしょうか。。。
投稿: bin_chan | 2007.10.15 22:41