「硫黄島からの手紙」
written by ねりまん
う~ん、なんというか、映画だけを観たらまあ普通なんだけど、これをアメリカ人が作ったというところに素直に驚くし、意味もあるのだろう。よくここまで日本人を描いていると思うし、ネタバレだが、米兵が捕虜を殺すシーンがあったのには本当にびっくりした。日本兵とアメリカ兵、家を恋しがるだけが共通点ではないということを、さりげなく、しかし悲しみをもって描いていたように思う。「父親たちの星条旗」とセットの映画なので、ぜひそちらも観てみたい。いずれにしても、ただの「パン屋」がこんな目にあうのが戦争だ。不条理で、やるせない。
二宮和也がよかったという世間の評価だが、童顔なのが幸いしているような気もするし、渡辺謙は口の中でしゃべるのでセリフが聞き取れなくて困った(「ラストサムライ」でもそうだった。アメリカでは字幕だから関係ないのか?)。
★★★☆☆
(監督:クリント・イーストウッド 2006年 米)
| 硫黄島からの手紙 | |
![]() | 渡辺謙 二宮和也 伊原剛志 ワーナー・ホーム・ビデオ 2007-08-10 売り上げランキング : 1807 おすすめ平均 ![]() 敵を撮りたいと思ふ映画人の渇望 ブルーレイで見る価値のある作品 独特な質感の作品Amazonで詳しく見る by G-Tools |
« 「12人の優しい日本人」 | トップページ | しあわせについて »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 人の人生と向き合う(2010.01.25)
- 時の流れに身をまかせ(2009.07.22)
- テレビとお金といじめ(2007.09.22)
- 「硫黄島からの手紙」(2007.08.28)
- 「12人の優しい日本人」(2007.08.20)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82331/16266982
この記事へのトラックバック一覧です: 「硫黄島からの手紙」:


敵を撮りたいと思ふ映画人の渇望
コメント