しあわせについて
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written by ねりまん
う~ん、なんというか、映画だけを観たらまあ普通なんだけど、これをアメリカ人が作ったというところに素直に驚くし、意味もあるのだろう。よくここまで日本人を描いていると思うし、ネタバレだが、米兵が捕虜を殺すシーンがあったのには本当にびっくりした。日本兵とアメリカ兵、家を恋しがるだけが共通点ではないということを、さりげなく、しかし悲しみをもって描いていたように思う。「父親たちの星条旗」とセットの映画なので、ぜひそちらも観てみたい。いずれにしても、ただの「パン屋」がこんな目にあうのが戦争だ。不条理で、やるせない。
二宮和也がよかったという世間の評価だが、童顔なのが幸いしているような気もするし、渡辺謙は口の中でしゃべるのでセリフが聞き取れなくて困った(「ラストサムライ」でもそうだった。アメリカでは字幕だから関係ないのか?)。
★★★☆☆
(監督:クリント・イーストウッド 2006年 米)
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written by ねりまん
三谷幸喜の初期の演劇作品を映画化したもの。12人の陪審員たちが、ある殺人事件について喧々諤々の議論(ケンカ?)を繰り広げる。これはヘンリー・フォンダの映画「12人の怒れる男」のパロディで、どちらも狭い陪審員室の中での、全員表決一致するまでの攻防を描いているのだが、オリジナルの攻防が他民族国家アメリカの偏見や矛盾から来ているのに対し、こちらは各人の性格の多様さに軸がある。誰もがそれぞれに「日本人」らしく、それゆえにかなり可笑しい。そして結末の見事さ。パロディは頭が良い人でないと面白くならないと思うのだが、ぜひオリジナルを先に観てから、三谷さんの素晴らしい才能を味わってほしい。
(監督:中原 俊 1991年)
★★★★★
| 12人の優しい日本人 | |
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