「12人の優しい日本人」
written by ねりまん
三谷幸喜の初期の演劇作品を映画化したもの。12人の陪審員たちが、ある殺人事件について喧々諤々の議論(ケンカ?)を繰り広げる。これはヘンリー・フォンダの映画「12人の怒れる男」のパロディで、どちらも狭い陪審員室の中での、全員表決一致するまでの攻防を描いているのだが、オリジナルの攻防が他民族国家アメリカの偏見や矛盾から来ているのに対し、こちらは各人の性格の多様さに軸がある。誰もがそれぞれに「日本人」らしく、それゆえにかなり可笑しい。そして結末の見事さ。パロディは頭が良い人でないと面白くならないと思うのだが、ぜひオリジナルを先に観てから、三谷さんの素晴らしい才能を味わってほしい。
(監督:中原 俊 1991年)
★★★★★
| 12人の優しい日本人 | |
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社会的メッセージはさておき・・・
裁かれているのは被告だけだろうか。
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