平和への祈り 〜長崎から〜
<さだまさしさん>長崎市で平和コンサート 最後のステージ
長崎市出身の歌手、さだまさしさんの平和コンサート「夏 長崎から」が6日、同市の稲佐山公園野外ステージであった。広島原爆の日の6日に合わせ「同じ被爆地の長崎で平和の大切さを感じ取って」と1987年から毎年長崎で続けてきたが、20回目の節目となる今年が最終回となり、約2万8000人が最後のステージを楽しんだ。
さださんはステージで「みんなが、家族が、音楽を聴く場を奪われたくない。それが音楽家の平和への願い。自分の大切な人を思い浮かべ、その笑顔を守るために何ができるか考え、行動して」と語りかけた。【徳野仁子】
[ 毎日新聞 8 月 6 日 21 時 42 分更新 ]
さださんがコンサートで言っていた、「こうして音楽を楽しめること、そんな些細なことから平和について、大切な人について、少しでも考えるきっかけになればいい」という言葉が、今でも強く印象に残っています。その後、世界が平和になったかと問われれば、残念ながらそうではなく、どちらかと言えば悪い方向へと向かっているような、そんな気がしてしまう昨今です。
私も、平和を考えるきっかけになればと、「弥生」というオリジナルソングをつくり歌ってきました。私の唄の影響力などは、吹けば飛んでしまうほど小さなものですが、それでも発信し続けることに意義があると信じて、これからも歌っていきたいと思っています。
「弥生」
あなた知ってますか
今 地球の軍事費は
秒針が時計を一度回る毎に
二億三千万
あなた知ってますか
軍事費って 秒針が二秒(ふたこま)進む毎に
子供ひとりを殺しているということを
そうね お医者さんも居なけりゃ
食べるものもない そんな国に生まれた子供も
僕たちも同じ子供でしょう
あなた知ってますか
今 地球は平和だと
誰か言ってたけれど それは多分嘘だろう
海にミッドウェイ浮かんでる
今 地球の何処かで
僕の友達が 死んで逝く
細い手で何かを掴もうとしていた
僕の友達が 死んで逝く
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