記事:卒論に大穴!
九州芸術工科大学音響設計学科では、2 月 10 日(月)午後 5 時に卒業研究論文が締め切られた。菅谷研究室では、毎週月曜日の午後 2 時から 4 時にゼミを行っているが、卒論締切日がゼミに当たるために、4 年生はゼミ終了後に卒論を提出する予定であった。ところが、この卒論の提出間際になって、信じられない事件が起こった。
これはゼミ終了後、磁気組の川口氏がすでに印刷してあった自分の論文を、提出用ファイル(左綴じ用)に綴じるために穴をあけたところ、ファイルと反対側の右側に穴をあけてしまい、印刷した論文 26 ページが全て無駄になってしまったというものである。
この大失敗が判明した時、時刻は 4 時 30 分を過ぎており、磁気組の植田氏は「そのまま出したら」と助言したが、川口氏は「ださすぎる」と言って再度印刷を始めたために研究室は大混乱となった。この時、研究室のマッキントッシュコンピュータは大画面組の茅嶋氏が卒論提出のために使用しており、川口氏はマックの使用を断られたため、植田氏のマックを使用することとなった。
印刷は 26 ページの本文部分を印刷することから始まったが、この作業中にも 5 ページだけが印刷されないというハプニングが起こり、川口氏の顔には焦りの色が見え始めた。論文を印刷し終わった時点で時刻は 4 時 45 分になっており、磁気組の宮下氏は「出してこよ〜!」とプレッシャーをかける発言をした。
論文を印刷し終わり再び穴をあける段階で、川口氏は余裕を見せようと「今度間違えたらシャレになんないね」と言ったものの、宮下氏の「梗概だけが反対だったりして」との発言に、真剣な顔つきで作業を行っていた。その他の卒業論文の提出に関しては特別な問題もなく、全員が無事に論文の提出を終えた。磁気組の吉岡氏は「提出しても、これからですよ」と追加実験を行うことを明らかにした。
1992 年 2 月吉日発行:菅谷スポーツより
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