国会議員は誰のために存在するのか
選挙報道を見ていて、いつもおかしいと感じることがあります。
「地元のために頑張ります」という候補者が実に多い。でも、地元のために働かなくてはならない人は、他に沢山いるのではありませんか。県議会議員、市議会議員、区議会議員、町議会議員、村議会議員…。これらの人々こそ、真に地元のために働くべき人々であって、国会議員までもが一緒になって「地元のために働きます」では困ります。
もう、国会議員が地元に利益を誘導する政治はやめにしませんか。都会であれ田舎であれ、不必要なものには金を使わない。国の利益、国民の利益を最優先に考えて行動するのが、国会議員のあるべき姿ではありませんか。選挙で特定の団体に支持してもらい、その後、その団体からの要望を実現していく。それって、ほんの限られた特定の人のための政治になっていませんか。
では、どうしたら良いのでしょうか。候補者が自分の出身地から立候補できない規則にするという方法があります。イギリスがそうですね。それから、選挙区制度を止め、すべてを比例にしてしまう方法があります。極端ではありますが、候補者それぞれの公約よりも、政党のマニフェストを戦わせる選挙を行うことができ、最も民意が反映される結果となる方法だと思います。
それにしても、国会議員の数が多過ぎます。衆議院 480 人、参議院 242 人。自民党は、郵政民営化で公務員の大幅な削減をと声高に叫んでいますが、その前に国会議員を削減してもらいたいものです。ちなみにアメリカ議会は、下院 435 人、上院 100 人ですが、人口が約 3 億人です。日本は約 1 億 3 千万人ですから、同じ人口比なら半分以下でよいことになりますね。
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コメント
国会議員が地元へ利益誘導できるのは,税金を国で集め,それを地方に回すという制度によっていると思います。これを変えてしまうのが本質的ではないでしょうか?
つまり,税金は地方で集め,地方で使い,一部を国に上納する。こういう地方自治ができないのは,明治維新の中央集権国家の名残が解消できていないからでしょうか?
比例区だけにしてしまうと,誰を当選者にするかを国民が選べなくなります。選挙区を大きくすると,選挙費用がかかりすぎます。なかなかうまくいきません。
投稿: hiropy | 2005.09.05 20:31
♪hiropy さん
「官から民へ」もそうですが、「中央から地方へ」も早く
実現しなければなりませんね。
選挙区のことですが、今後、マニフェストが浸透していけば、
選挙区の当選者が誰かというよりも、政権を担う政党が、
どのような政策を実行していくのかが問われるようになると、
私は考えています。ご意見、ありがとうございました。
投稿: 現代音協楽 | 2005.09.08 00:30