大人失格
日曜日の午前中、娘とスイミングにでかけました。男子更衣室、私の隣で着替えていた小学生とその父親の会話です。
息子「無量大数って知ってる?」
父親「なにそれ」
息子「えっ、知らないの?」
父親「そんなもん知らん」
息子「大人のくせに知らないの?」
父親「はぁ」
息子「大人失格だね」
父親「…」
横で聞いていた私は、「私も大人失格ですから」と、その父親にむかって心の中でつぶやきました。私が憶えている大きな数字の単位といえば、"兆" の上の "京" くらいまで。無量大数って一体幾つなんだろうと調べてみたところ、どうやら 10 の 68 乗で、一番大きな単位なのですね。この単位が、小学校時代の教科書に載っていたかどうかは忘却の彼方です(今の小学生が知っているのだから、のっていたのでしょう)。
色々調べてみると、この単位の由来は仏教用語だそうですね。こういう知識って、小学生の時に習っていたのかも知れませんが、子供には数字の単位の実感がわかないので、使わないうちに忘れてしまうのでしょう。大人になった今だから、"なるほど" と思えることがあります。とても勉強になりました。今度スイミングにでかけたら、あの小学生に「ありがとう」と心の中でつぶやくことにします。
コンピューターにまつわる単位というと、現在では、メガ、そしてギガを挙げる人が多いと思います。私の大学時代には、ギガなんていう単位は大き過ぎて、普通にパソコンを使っている限りにおいては、全く縁のないものでした。最初に購入したパソコンのハードディスクの容量が 100 メガバイト(メモリーは 4 メガバイト)だったのですが、当時、そんな大容量を使い切るということは考えられませんでした。
今となっては、パソコンのハードディスクも 100 ギガバイトの時代。きっと何年か後には 100 テラバイト、そしてその何年か後には 100 ペタバイトという時代が来るのでしょう。そう考えるときりがありませんが、遥か未来には、ハードディスク 100 無量大数バイトの時代が来るのでしょうか。それ以上の容量になったら、一体どんな単位を使うのでしょうか。今からそんな心配をしても、何の意味もないのですが…。
パソコンと単位の話で思い出したこと。かつて、アメリカのマクドナルドでは、"ビックマック" を超える "メガマック" を販売していたそうです。そんな "メガマック" を日本でも実現しようとした人がいました。これ、本当に実行してしまうところが凄いですね。しかも、メガ、ギガ、テラ、ペタ、エキサ、ゼッタ、ヨッタとは…。でも、こればかりは、何年経っても実際に単位が増えることはないでしょう(笑)
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コメント
こんにちは、のり平です。
最近のHDは既にテラを超えました…(受注生産らしいです。)
恐ろしい話です。
http://www.iodata.jp/news/2004/12/hdz-ue.htm
これもすぐに過去の遺物になりそうな勢いですね。。
投稿: 桃屋のり平 | 2005.06.27 21:50
♪桃屋のり平さん
その昔、大学の研究室の友人が、40 万円でハードディスクを買っていた
のを思い出しました。その時の容量は何と 40 メガバイト!
それでも当時は大容量で、「ハードディスクも安くなったよね〜」という
会話が交わされていました。1.6 テラバイトで 28 万円ですか…。
確かに、すぐに過去の遺物になりそうですね(苦笑)
投稿: 現代音協楽 | 2005.07.01 01:44