自分白書
その後 お元気ですか
あなたの手紙を読んで いかにもあなたらしくて安心しました
あの頃と変わらないひたむきさで 生きていてくれることを
自分のことを思ってみても
あれもこれも やり残していることばかり
毎日の平和な生活に
それなりに満ち足りて それなりに希望があって
過ぎていくのは楽なことだけれど
この頃 思うのです
今の日本は 自分はしあわせだろうかと
決して不幸ではない でも… その「でも」は何だろう
豊かさと便利さの中で
世間から遅れないように歩く
当たり前になりそうなことに
気付かない振りをして 後ろめたさを感じ
思い切って捨てる勇気もない
昔、"メロディー・メイカー" という唄が大好きで、いつも歌っていました。「塞ぎ込むほど嫌なことがあるなら、とにかく誰かに喋ってしまうことさ、心が軽くなるよ、何もあなた一人で背負い込むことはないさ…」そんなフレーズが大好きでした。自分のつたない唄でも、誰かが元気になる小さな力になれればいいなと思っていました。しかし、今、嫌なことがあったり塞ぎ込んでしまう状況に直面し、歌っていたことをすっかり忘れ、悲観的なことばかり考えてしまう自分に気が付きました。
前向きに頑張りたいと思っても、なかなか結果が伴わないと自分が情けなくなり、ますます自分が小さいものに思えてしまう悪循環。しかし、今日は "メロディー・メイカー" を歌っていた頃を思い出せたのです。それは、親身になって話を聴いてくれる友だちに再会できたから。自分だけでは思いつかないような視点からのアドバイスもいただきました。あらいざらい喋って良かった。人と会うというのは本当に素晴らしいことですね。まさに元気の素です。また明日から頑張ってみます。ありがとうございました。
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