ドロシー・ロー・ノルトの「子供」という詩
皇太子さま記者会見の一問一答(1) - asahi.com : 社会:
いつも皇室関係のニュースには、ほとんど関心が無いのですが、夜のニュースで紹介されていた「子供」という詩には、とても心を動かされました。
「子供」
批判ばかりされた 子どもは
非難することを おぼえる
殴られて大きくなった 子どもは
力にたよることを おぼえる
笑いものにされた 子どもは
ものを言わずにいることを おぼえる
皮肉にさらされた 子どもは
鈍い良心の もちぬしとなる
しかし、激励をうけた 子どもは
自信をおぼえる
寛容にであった 子どもは
忍耐を おぼえる
賞賛をうけた 子どもは
評価することを おぼえる
フェアプレーを経験した 子どもは
公正を おぼえる
友情を知る 子どもは
親切を おぼえる
安心を経験した 子どもは
信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは
世界中の愛情を 感じとることを おぼえる
(「あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書」アーネ・リンドクウィスト、ヤン・ウェステル著/川上邦夫訳)
私も 7 歳の娘を持つ父親なのですが、すべてに自信を持って子育てができているかと言えば、決してそうではありませんし、子供から学ぶことも数多くあります。娘に望むことは、人と喜びを分かち合い、人の痛みや苦しみを感じられる人になって欲しい、ただそれだけです。毎日が試行錯誤ではありますが、この詩が訴えていることを胸に刻んで子供に接していかなければならないと思いました。
さて、この詩の「子ども」の部分を「おとな」に変えてみたらどうでしょうか。全く違和感ないですよね。そう、この詩は「人間にとって大切なものは何なのか」を主張しているのだということに気付いたのです。迷いながら考えながらではありますが、正しいと信じることを子供に伝え、子供と一緒に成長していければと思うのです。
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